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Value-Action Net for Futurability


4.8 ( 3968 ratings )
ソーシャルネットワーキング ニュース
開発者 Itsuki C. Handoh
無料

地球環境問題のステークホルダーは地球に暮らす全ての人々です。誰もが環境問題解決の方法や地球環境のあるべき姿に意見を述べ、意思決定に参加すべきではないでしょうか?この問いに答えるべく、総合地球環境学研究所(地球研)ではアプリ「環境観でつながる世界」の共同開発を行いました。このアプリは、地球研の「Consilience Cyberspace (統合知電脳空間)= “科学と社会の共創” で知を統合するサイバー・プラットフォーム」の端末であり、Twitter発言(ツイート)からユーザーの持つ環境観を解析する機能を持ちます。ユーザーは、このアプリを通じて、一週間単位で更新される環境観の多様性や環境観ネットワークの世界地図を閲覧し、国家や宗教を超えて環境観がつながってゆく様子を確認することができます。将来的には地球研の研究成果を含む地球規模の環境情報を閲覧できるようになります。一方、研究者は、サイバー・プラットフォームを利用することで、不特定多数のステークホルダーが従来の合意形成過程とは無関係に環境観を形成する様子を解析し、新しい環境問題や超学際活動のホットスポットとネットワーク構造を評価して学術的革新を狙います。したがって、アプリ「環境観でつながる世界」は、研究者が様々なステークホルダーと協働して“新しい地球環境観”を共に創り、未来可能性のための“穏やかな地球環境運動”を励起するツールになり得るのです。
 解析の対象は、環境観や狭義の地球環境問題に関するものだけでなく、ユーザーのリクエストに対応する形で追加する予定です。詳しくは、 http://www.consilience-cyberspace.com/ や http://www.facebook.com/ConsilienceCyberspace/ に更新される情報を確認してください。